
宮古島への家族旅行。透明度抜群の宮古ブルーの海、真っ白な砂浜、そして美味しい島グルメ。想像するだけでワクワクしますね。 しかし、小さなお子様、特に赤ちゃん連れのパパやママにとって、旅行中の最大の懸念事項といえば「食事」ではないでしょうか。 「お店で子供が泣き出したらどうしよう」 「ベビーカーは入れるかな?」 「離乳食やキッズメニューはある?」 「動き回る子供を制止しながら、自分たちは味わって食べられるのだろうか…」 そんな不安が頭をよぎり、せっかくの旅行なのにコンビニのおにぎりで済ませてしまった、なんてことになったらあまりにも勿体無いです。
宮古島は、実は「子連れ天国」と呼ばれるほど、子供に対して温かい島です。 昔ながらの食堂には広々とした「座敷(小上がり)」があることが多く、店員さんも「あら〜可愛いね〜」と声をかけてくれるようなアットホームな雰囲気が魅力です。 とはいえ、事前に「どのお店が子連れ向きか」を知っておくのと、行き当たりばったりで探すのとでは、旅行の充実度と疲労度が天と地ほど変わります。
そこで今回は、宮古島に何度も足を運び、実際に子連れ旅を経験してきた筆者が、パパ・ママの目線で厳選した「子連れ・赤ちゃん連れでも安心してランチができるお店」を徹底的にご紹介します。 単に「子供椅子がある」だけでなく、「座敷でゴロンとできる」「個室で周囲を気にしなくていい」「店員さんが優しい」「駐車場が広くてベビーカーが出しやすい」といった、リアルな使い勝手を重視して選びました。 この記事をブックマークしておけば、急な子供の「お腹すいた!」や、不機嫌タイムにも焦らず対応できるはずです。 それでは、宮古島の美味しいグルメを、家族みんなで笑顔で楽しむための完全ガイドを始めましょう。
目次
第1章:宮古島ランチが「子連れに優しい」理由とお店選びのポイント
まず、お店紹介に入る前に、宮古島での飲食店選びの成功率をグッと上げるためのポイントを整理しておきましょう。 都心のレストランとは事情が少し異なります。この「島のルール」を知っておくだけで、精神的な余裕が生まれます。
1. 「座敷(小上がり)」文化に感謝
宮古島の多くの飲食店、特に「宮古そば屋」や「定食屋」には、テーブル席の他に広めの畳の座敷席が用意されています。 これは、地元の人々が家族や親戚一同で食事をする文化が根付いているためです。 赤ちゃんを寝かせておけるし、靴を脱いでリラックスできる座敷は、子連れ旅行者にとって最強の味方。 ハイハイ時期の赤ちゃんや、椅子に長時間座っていられない幼児がいる場合は、おしゃれなカフェよりも、まずは「昔ながらのそば屋」を目指すのが正解です。
2. 取り分けやすいメニューが豊富
宮古そば、うどん、ジューシー(炊き込みご飯)、天ぷら、チャーハンなど、子供が好む優しい味付けのメニューが豊富です。 特に宮古そばのスープは、カツオ出汁が効いたあっさり味なので、麺を少し短く切ってあげれば、離乳食完了期のお子様から一緒に食べられます。 ヌードルカッターを持参すれば、ほぼすべてのお店で取り分け可能です。
3. 「島の駅」や「フードコート」は多少騒いでもOK
どうしても子供の機嫌が悪く、静かな店内で食べる自信がない時は、潔く「賑やかな場所」を選びましょう。 「島の駅みやこ」のイートインスペースや、スーパーの敷地内にあるレストランなどは、地元の人々の生活の場でもあります。 多少子供が泣いても、お互い様の精神で温かく見守ってくれる空気感があります。
4. 駐車場の広さを確認する
レンタカー移動が基本の宮古島では、駐車場の広さも重要です。 狭い駐車場だと、隣の車にドアをぶつけないよう気を使いながらチャイルドシートから子供を降ろすだけで一苦労。 今回ご紹介するお店は、比較的駐車場が停めやすい場所を選んでいます。
第2章:迷ったらここ!座敷がある「最強の宮古そば屋」4選
宮古島に来たら一度は食べたい「宮古そば」。 回転率が早く、座敷があり、子供が大好きな麺類。 まさに子連れランチの王道です。
1. 古謝そば屋(こじゃそばや)【平良エリア】
創業80年以上を誇る、宮古島で最も有名と言っても過言ではない老舗です。 ここの最大の魅力は、まるで親戚の家に遊びに来たかのような、赤瓦の古民家風の建物。 店内は非常に広く、テーブル席だけでなく、広々とした座敷席が多数あります。 清潔感があり、赤ちゃん連れでも安心して寝かせられます。 【子連れおすすめポイント】
- 待ち時間が苦にならない: 人気店なので行列必須ですが、店先には美しい庭園があり、子供とお花を見たり散歩したりしながら待つことができます。
- 提供が早い: 注文してから料理が出てくるまでがスピーディー。子供が飽きる前に食べさせられます。
- 優しい味: 化学調味料を感じさせない、丁寧にとった出汁は子供もゴクゴク飲み干す美味しさです。
2. 丸吉食堂(まるよししょくどう)【城辺エリア】
宮古島の南海岸、シギラリゾートからも車でアクセスしやすい場所にある名店です。 ニンニクが効いたパンチのあるスープが特徴ですが、子供にも食べやすいメニューも揃っています。 ここも広めの座敷があり、地元のおじいちゃんおばあちゃんが孫を連れて食事をしている風景をよく見かけます。 【子連れおすすめポイント】
- 食後のアイスキャンディー: 食事をした人全員に、黒糖アイスキャンディーがサービスされます(時期による)。これが子供たちに大人気。「ご飯全部食べたらアイスがあるよ!」という魔法の言葉が使えます。
- 広めの駐車場: お店の前と横に広いスペースがあり、大型のワゴン車でも楽々駐車できます。
3. 皆愛屋(みなあいや)【下地・来間島近く】
自家製の「ゆし豆腐」が美味しいお店です。 宮古そばの上に、ふわふわのゆし豆腐がたっぷり乗った「ゆし豆腐そば」は絶品。 豆腐は離乳食中の赤ちゃんでも食べやすいので、取り分けに最適です。 座敷席があり、のんびりとした島の時間が流れています。 【子連れおすすめポイント】
- 豆腐おにぎり: サイドメニューの「豆腐おにぎり(玄米)」は栄養満点で、手づかみ食べの練習にもぴったり。
- 空港・来間島への動線が良い: 空港から来間島へ向かう途中にあるので、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
4. 伊良部そば かめ【伊良部島】
伊良部大橋を渡ってすぐの場所にある人気店。 こちらも古民家を改装しており、実家に帰ってきたような安心感のある座敷があります。 自家製の手打ち麺がつるつるモチモチで、麺好きのお子様にはたまりません。 【子連れおすすめポイント】







