
宮古島の南岸、広大な敷地を誇る「シギラセブンマイルズリゾート」。 ラグジュアリーな「ザ・シギラ」から、ファミリー向けの「ブリーズベイマリーナ」まで、多様なホテルが点在するこのエリアは、まさに南国の楽園です。
しかし、宿泊者の多くが直面する**「ある悩み」があります。 それは、「夕食、どこで食べる?」問題**です。
「ホテルのディナービュッフェは便利だけど、家族全員だと結構な金額になる…」 「連泊だから、毎晩高級フレンチや鉄板焼きだと胃も財布も疲れてしまう」 「せっかく宮古島に来たんだから、地元のおじいがやっているような赤提灯の居酒屋に行きたい!」 「予約をしようと思ったら、ホテル内のレストランが既に満席だった…(涙)」
そんなあなたのために、この記事ではシギラリゾート周辺(上野エリア)にある、ホテル外の「安くて美味しい」居酒屋・レストランを徹底的に調査し、まとめました。 市街地(平良)まで出るには遠すぎる…という時のために、タクシーですぐ(あるいは徒歩圏内)の穴場スポットを厳選。
これを読めば、リゾートの夜を賢く、美味しく、そしてリーズナブルに楽しむことができます。 保存版として、旅行中にぜひご活用ください。
目次
第1章:まずは位置関係を把握!「上野エリア」こそが狙い目
まず大前提として、シギラリゾートがあるのは宮古島の南側、**「上野(うえの)」**という地区です。 宮古島の繁華街である「平良(ひらら)」からは、車で約15分〜20分ほど離れています。
なぜ「ホテル外・近場」がおすすめなのか?
- 市街地への移動コストが高い 平良の居酒屋に行く場合、タクシーだと片道約3,000円〜4,000円かかります。往復で6,000円以上。これならホテルでいいワインが一本空けられてしまいます。 レンタカーで行って「運転代行」を使う手もありますが、繁忙期は代行が捕まりにくく、待ち時間が長くなるリスクがあります。
- 地元の味・価格を楽しめる リゾート価格ではなく、地元価格で「宮古牛」や「新鮮なお刺身」を楽しめるお店が、実はリゾートのすぐ近く(上野集落)に点在しています。
- 移動の疲れがない ホテルからタクシーでワンメーター、あるいは循環バスと徒歩でサクッと行ける距離なら、食後にすぐ部屋でくつろげます。
今回は、この**「上野エリア(シギラリゾートから車で5〜10分圏内)」**に絞ってご紹介します。
第2章:徒歩で行ける!?リゾート目の前の「奇跡の食堂」
まずは、タクシーに乗る必要さえほぼない、リゾートのゲートを出てすぐの場所にある「最強の食堂」をご紹介します。
1. ひろちゃん食堂
**「ここを知っているか否かで、シギラ滞在のコスパが変わる」**と言われるほどの有名店です。 「ホテルブリーズベイマリーナ」や「ロベルトソンハーバー」のすぐ向かい側に位置しており、徒歩でもアクセス可能。 昼は定食屋、夜は居酒屋使いができる食堂として、宿泊客と地元民でいつも賑わっています。
- おすすめメニュー:
- 宮古そば定食: リーズナブルにお腹いっぱいになります。
- ゴーヤチャンプルー: 「これぞ沖縄の家庭の味!」という安定の美味しさ。
- 魚のバター焼き: その日獲れた魚をニンニクたっぷりのバターで焼き上げた一品。ビールが進みます。
- ここがポイント:
- とにかく安い! ホテル内なら1,500円〜2,000円するようなメニューが、1,000円以下やそこそこで食べられます。
- 座敷あり: 小さなお子様連れでも安心。
- 注意点: 基本的に**「現金のみ」**です。また、人気店なので夜のピークタイムは満席になることも。早めの時間(18時台)に行くのが吉。予約不可の場合もあるので、突撃するなら開店直後が狙い目です。
2. 南風(ぱいかじ)屋台村
こちらは厳密には「シギラリゾート内」の施設ですが、ホテルレストランとは一線を画す**「フードコートスタイル」**なので、番外編としてご紹介します。 「高い・堅苦しい」のが苦手な方には、ここが一番のセーフティーネットになります。
- どんな場所? 屋外のオープンスペースにテーブルが並び、複数の屋台から好きな料理を買って食べるスタイル。毎晩無料のライブステージ(エイサーや三線ライブ)が開催されており、お祭り気分を味わえます。
- おすすめメニュー:
- 宮古焼きそば: 太麺でモチモチ。
- ラフテー(豚の角煮): トロトロに煮込まれていてお酒のアテに最高。
- バーベキュー: 事前予約でBBQも楽しめます。
- ここがポイント:
- 予約不要(席のみ): 広いので、比較的座りやすいです(BBQは要予約)。
- 子連れ最強: 多少子供が騒いでも、屋外のライブの音にかき消されるので気になりません。
- リーズナブル: ホテルのレストランよりは遥かに安く済みます。
第3章:タクシーで5分!「上野集落」の三大人気居酒屋
シギラリゾートから車で少し内陸に入った「上野新里(うえのしんざと)」などの集落には、実力派の居酒屋が潜んでいます。 ここは**「予約必須」**の激戦区。旅行が決まったらすぐに電話することをおすすめします。
1. 居酒屋 華(はな)
リゾートから最も近い集落にある、地元でも評判の居酒屋です。 外観は普通の民家のように見えますが、中は活気あふれる居酒屋空間。メニューの幅広さが魅力です。
- おすすめメニュー:
- 宮古牛の握り: 口の中でとろける脂の甘みが最高。ホテルで食べるより断然お得です。
- イカスミチャーハン: 真っ黒な見た目ですが、コクがあって箸が止まりません。
- 近海魚の刺身盛り合わせ: その日の鮮度抜群の魚を提供してくれます。
- ここがポイント:
- 送迎の有無: 時期によっては送迎を行っている場合もありますが、基本はタクシー利用推奨(ワンメーター〜1,000円程度)。
- 予約難易度: 高め。1ヶ月前には電話したいところです。
2. おふくろ亭
元々は別の場所にありましたが、上野エリアに移転してきた老舗の有名店。 その名の通り、「おふくろの味」のような温かい沖縄料理を提供してくれるお店ですが、味は本格的。プロの料理人が作る郷土料理です。
- おすすめメニュー:
- 和牛スタミナ焼き: 鉄板でジュージューと音を立てて運ばれてくる、食欲をそそる一品。
- ガザミ(カニ)の唐揚げ: 殻ごとバリバリ食べられる、脱皮直後のカニ。あれば必食です。
- ソーミンチャンプルー: シンプルですが、茹で加減と塩加減が絶妙。
- ここがポイント:
- タクシーの運転手さんに「上野のおふくろ亭」と言えば一発で伝わります。
- 店内が広く、カウンター席もあるので少人数でも入りやすいですが、やはり予約は必須。
3. 豊仙(ほうせん)
「華」や「おふくろ亭」が満席でも諦めないで! さらにディープな地元感を味わいたいなら「豊仙」がおすすめです。 観光客向けというよりは、地元の「おじぃ・おばぁ」や、サトウキビ畑の仕事終わりの人たちが集うような、飾らない居酒屋です。
- おすすめメニュー:
- 串焼き(焼き鳥): 一本あたりの値段が安く、種類も豊富。
- おでん: 沖縄風の出汁が染みたおでんは、ホッとする味。
- 刺身: 意外なほどレベルが高く、安いです。
- ここがポイント:
- コスパ最強クラス: 上野エリアの中でも特にリーズナブル。
- ローカルルール: 店員さんが少ない場合もあるので、注文はまとめてするなど、島のペースに合わせて楽しみましょう。
第4章:リゾートの近くで焼肉!「ちょっと贅沢」な選択肢
「居酒屋もいいけど、やっぱり肉が食べたい!」 そんな時は、ホテル内の超高級焼肉ではなく、少しカジュアルに楽しめるお店を選びましょう。
1. 炭火焼肉 琉宮苑(りゅうぐうえん)
シギラリゾートの敷地内(道路沿い)にある焼肉店ですが、ホテルの中にあるわけではなく独立した店舗です。 高級店ではありますが、東京の高級焼肉店に比べればコストパフォーマンスは高く、何より「宮古牛」を確実に堪能できます。
- おすすめメニュー:
- 宮古牛盛り合わせ: ロース、カルビなど、宮古牛の旨味を部位ごとに楽しめます。
- ネギ塩タン: ビールとの相性が抜群。
- 使い分け:
- 「激安」ではありませんが、ホテル内レストランのディナーコース(1人15,000円〜)に比べれば、食べて飲んで1人6,000円〜8,000円程度で収まります。
- リゾート内巡回バスで行けるのが最大のメリット。運転代行を待つ必要がありません。
2. かがん(KAGAN)
屋台村の隣にある、少しカジュアルな焼肉・海鮮グリルのお店です。 店内はリゾート感がありつつも、オープンテラスに近い開放的な雰囲気。
- おすすめメニュー:
- シーフード盛り合わせ: エビやホタテを自分で焼いて食べるスタイル。
- 厚切り豚ロース: 沖縄県産豚肉の脂の甘みを味わえます。
- ここがポイント:
- 屋台村のライブの音が聞こえてくる距離感なので、賑やかに食事をしたいファミリーにおすすめ。
第5章:【裏技】部屋飲み最強説!テイクアウト&スーパー活用術
「予約が取れなかった」「子供が寝てしまった」「今日はもう部屋から出たくない」 そんな時は、無理に外食せず、部屋で豪華なパーティーをするのも賢い選択です。 シギラ周辺で食材を調達できる場所をご紹介します。
1. Aコープ 上野店(スーパー)
リゾートから車で約5分〜7分。上野集落にある地元のスーパーです。 規模は小さいですが、観光客にとっての宝庫です。
- 狙い目:
- 刺身コーナー: 地元の漁師さんが卸した新鮮なカツオやマグロが、パックに入って並んでいます。これが驚くほど安い!
- 惣菜コーナー: 沖縄天ぷらや、ポーク玉子おにぎりなど、地元の味が揃います。
- お酒: オリオンビールや泡盛も、コンビニより安く手に入ります。
- 注意点:
- 閉店時間が20:00と早めです。夕方(17:00〜18:00頃)には買い出しに行きましょう。遅いと品切れになります。
2. 島の駅みやこ(※帰り道に寄るなら)
もし、日中に観光をしてからホテルに戻るなら、平良近くにある「島の駅みやこ」で買い出しをしてから帰るのが最強の正解ルートです。 ここなら、オードブル、唐揚げ、マンゴーカットフルーツ、パン、あらゆるものが揃います。
3. キッチンカー(フードトラック)
最近、シギラリゾート周辺や「インギャーマリンガーデン」周辺に、おしゃれなキッチンカーが出店していることがあります。 タコライスやガーリックシュリンプなど、テイクアウトしてホテルのバルコニーで海風を感じながら食べるのもオツなものです。
第6章:どうしても「平良(市街地)」に行くならこう動け!
ここまで「上野エリア」を推してきましたが、 「どうしても西里通りのあの店に行きたい!」 「民謡ライブで大騒ぎしたい!」 という場合もあるでしょう。その場合の攻略法をお伝えします。







