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宮古島の夜といえば、賑やかな民謡居酒屋で泡盛を交わすのも楽しいですが、たまには少し背伸びをして、大人のための静謐な空間で美食に酔いしれたい。そんな夜にふさわしいお店を探しているなら、選択肢は一つです。 宮古島の中心地でありながら、扉を開ければそこは別世界。「てんぷら 天翔(てんしょう)」は、この島で最も予約が取りにくいと言われる、天ぷらの名店です。 なぜ、沖縄の離島で江戸前の天ぷらなのか。なぜ、多くの食通たちがわざわざ飛行機に乗ってこの店を目指すのか。 今回は、宮古島の食材を知り尽くした職人が目の前で揚げる、至高の天ぷらコースの全貌と、その魅力を余すところなくご紹介します。デートや記念日、大切な接待、そして自分へのご褒美に。失敗できない夜のお店選びの決定版としてご覧ください。

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宮古島の夜を変える一軒「てんぷら 天翔」とは

宮古島・平良の繁華街から少し歩いた場所、あるいはタクシーでワンメーターほどの距離に、ひっそりと佇む隠れ家。それが「てんぷら 天翔」です。 観光客で賑わうメインストリートの喧騒とは無縁の、落ち着いたエリアに店を構えています。外観は控えめながらも洗練された和の趣があり、入店する前から「ここは美味しいに違いない」という予感を抱かせます。 店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、白木が美しいL字型のカウンター席。わずか数席のみのプラチナシートです。 天ぷらという料理は、揚げたてをその瞬間に食す「瞬間の芸術」。 職人の手元、鍋から聞こえる油の音、立ち上る香り。そのすべてを五感で楽しむために、このカウンター席というスタイルは必然なのです。 席に着くと、目の前にはピカピカに磨かれた銅の揚げ鍋。店主の無駄のない所作を眺めながら、これから始まるコースへの期待が高まります。 宮古島の飲食店はカジュアルなお店が多い中で、ここまで本格的な「和の設らえ」と「緊張感と安らぎが同居する空間」を提供してくれるお店は極めて貴重です。

島食材×江戸前技法が生み出す「宮古島天ぷら」の真髄

「てんぷら 天翔」の最大の特徴は、東京の高級店で修業を積んだ確かな技術と、宮古島という豊かな土壌が育んだ食材の融合にあります。 沖縄の天ぷらといえば、厚い衣がついたフリッターのような「沖縄天ぷら」がソウルフードとして有名ですが、天翔で提供されるのは、あくまで薄衣の「江戸前天ぷら」。 しかし、そのネタケースに並ぶのは、豊洲市場から仕入れる一級品に加え、宮古島でその日の朝に獲れたばかりの鮮魚や、太陽を浴びて味が濃くなった島野菜たちです。 輸送に時間がかかる離島において、「地産地消」こそが最大の贅沢。 車海老の養殖で有名な宮古島だからこそできる、生きたままの海老。 ミネラル豊富な土壌で育った、甘みの強い野菜。 これらを、ごま油をブレンドした特製の揚げ油で、素材の水分を閉じ込めるように揚げていく。 「蒸し料理」とも称される天ぷらの技術によって、食材が持つポテンシャルが極限まで引き出されます。

五感で楽しむ「おまかせコース」実食レポート

天翔のメニューは、基本的に「おまかせコース」一本です。 その日一番良い食材を、店主が組み立てた最高の順番でいただく。これこそがカウンター天ぷらの醍醐味。 季節や仕入れによって内容は変わりますが、その感動の一部をシミュレーションしてみましょう。

序章:車海老の衝撃

コースの幕開けは、天ぷらの王様「車海老」から始まります。 宮古島は車海老の生産量が日本一レベル。その地の利を活かした海老は、鮮度が違います。 まずは「足(兜)」から。カリリと香ばしく揚げられた足は、濃厚な海老の香りが凝縮されており、最初の一口でビールやシャンパンが一気に進みます。 続いて「身」。絶妙な火入れにより、中心部分はほんのりレアな状態。 サクッという衣の音の後に、プリッとした弾力、そして口いっぱいに広がる強烈な甘み。 「天ぷらって、こんなに甘い食べ物だったのか」と、再認識させられる一品です。 通常、2尾提供されることが多く、1尾目は塩で素材の味を、2尾目は天つゆで出汁の香りとともに楽しむのがおすすめです。

菜園:島野菜の力強さ

続いて登場するのは、季節の島野菜たち。 例えば「宮古ぜんまい」。一般的なぜんまいとは違い、オクラのような粘り気とシャキシャキした食感が特徴の山菜ですが、天ぷらにすることでぬめりがコクに変わり、驚きの美味しさになります。 あるいは「四角豆(うりずん豆)」や「島らっきょう」。 島らっきょうの天ぷらは居酒屋でも定番ですが、天翔のそれは別格です。薄衣で揚げられることで、辛味がマイルドになり、ホクホクとした食感と香りが際立ちます。 そして忘れてはならないのが、甘みの強い「カボチャ」や「サツマイモ」。 低温でじっくりと時間をかけて揚げられた芋類は、まるでスイーツのような糖度。塩を少しつけるだけで、デザートがいらないほどの満足感を得られます。

海の恵み:近海魚のフワフワ食感

コース中盤の主役は、宮古島近海で獲れた魚介類です。 「鱚(キス)」や「メゴチ」といった江戸前の定番はもちろんですが、日によっては沖縄三大高級魚である「アカジンミーバイ」などが登場することも。 白身魚の天ぷらは、箸を入れた瞬間に湯気が立ち上るほどの熱々。 口に入れると、驚くほど身がフワフワで、淡白な中にもしっかりとした旨味があります。 また、絶品なのが「アオリイカ(またはコブシメ)」。 ねっとりとした食感のイカは、火を通しすぎると硬くなりますが、職人の技で一番柔らかい瞬間に油から引き上げられています。噛むほどに甘みが溢れ出し、塩とスダチでいただけば、宮古島の海風を感じるような爽やかさです。

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