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「この世のものとは思えない青」 「天国に一番近いビーチ」

SNSでそんな言葉と共に拡散され、今や宮古島観光のアイコン的存在となった場所。それが下地島(しもじしま)にある**「17END(ワンセブンエンド)」**です。

しかし、この場所はいつでも絶景が見られるわけではありません。タイミングを間違えると、白い砂浜は海に沈み、ただのテトラポッドの護岸になってしまいます。だからこそ、条件が揃った時にだけ現れる「幻のビーチ」と呼ばれるのです。

この記事では、宮古島に何度も通い詰めた筆者が、17ENDの魅力を120%味わうための「時間帯」「潮位」「行き方」「撮影テクニック」を8,000字のボリュームで完全解説します。これを読めば、あなたは最高の瞬間に立ち会えるはずです。

1. そもそも「17END(ワンセブンエンド)」とは?

1-1. 名前の由来は航空用語

一見不思議なこの名前。実は航空用語に由来しています。 場所は「下地島空港」の北側に位置しており、滑走路の方角に関係があります。滑走路は360度の方位で識別されますが、北を0度(360度)とした場合、この滑走路は北側から南側に向かって「170度」の方角を向いています。

航空用語では、滑走路の端(End)の方角を示す数字を滑走路番号として大きくペイントします。この滑走路の北端には「17」という数字が書かれているため、**「Runway 17 End(ランウェイ・ワンセブン・エンド)」**と呼ばれ、それが略されて「17END」として定着しました。

ちなみに、反対側の南端は170度の対角である350度を向いているため、「35END(スリーファイブエンド)」と呼ばれていますが、観光地化しているのは美しい遠浅の海が広がる「17END」の方です。

1-2. 人工的に生まれた奇跡の絶景

実は17ENDの白い砂浜は、自然にできたものではありません。 元々ここは、下地島空港の埋め立て地です。空港建設時に作られた桟橋(誘導灯)の周りに、潮の流れによってサンゴの欠片や砂が堆積し、長い年月をかけて今の美しい砂浜が形成されました。

人工物である「テトラポッド」や「赤い桟橋」と、大自然が作り出した「宮古ブルーの海」「白い砂」が融合することで、他にはない独特の景観を生み出しているのです。

2. 【最重要】「幻のビーチ」が現れる条件を完全攻略

17ENDに行くなら、絶対に外してはいけないのが**「潮位(タイド)」**の確認です。 「せっかく行ったのに、海の水がいっぱいで砂浜がなかった…」という失敗を防ぐために、この章は必ず読み込んでください。

2-1. 狙うべきは「大潮の干潮」

17ENDの砂浜が出現する条件はシンプルです。「潮が大きく引いていること」

海には満潮(水位が高い時)と干潮(水位が低い時)があります。1日にそれぞれ2回ずつ訪れますが、毎日同じ水位になるわけではありません。月の引力によって、潮の満ち引きの大きさは日々変化します。

  • 大潮(おおしお):潮の満ち引きの差が最も大きい日。干潮時の潮位がグッと下がります。★狙い目!
  • 中潮(なかしお):大潮の次に差が大きい日。これでも十分見られる可能性が高いです。
  • 小潮・長潮・若潮:満ち引きの差が小さく、干潮になっても水位があまり下がらない日。砂浜が少ししか出ない、あるいは全く出ないこともあります。

つまり、**「大潮」の日の「干潮時間」**に合わせてスケジュールを組むのが、17END攻略の鉄則です。

2-2. 潮見表(タイドグラフ)の読み方

旅行日が決まったら、気象庁や釣り情報サイトで「宮古島(平良)」の潮見表をチェックしましょう。

見るべきポイントは**「潮位(cm)」**です。

  • 潮位 0cm〜30cm:ベストコンディション!広大な砂浜が現れ、波紋(サンドバー)が美しく見えます。
  • 潮位 50cm前後:砂浜は現れますが、面積は少し狭くなります。それでも十分綺麗です。
  • 潮位 80cm以上:砂浜の大部分が水没している可能性があります。テトラポッドの下まで波が来ている状態です。

2-3. 時間帯による海の色(宮古ブルー)の変化

潮位と同じくらい重要なのが「太陽の高さ」です。 海の色は、太陽光の反射によって変わります。

  • 11:00〜14:00(順光・真上):太陽が真上にあるため、海中のサンゴや白砂に光が届き、最も鮮やかな「蛍光色の水色(バスクリン色とも称されます)」に見えます。これぞ宮古ブルー!という色を見たいならこの時間。
  • 15:00〜17:00(斜光):太陽が西に傾き始めると、海面がキラキラと反射し始めます。ロマンチックですが、「青さ」を撮るなら昼間には劣ります。
  • 18:00〜(夕暮れ):サンセットタイム。17ENDは西海岸にあるため、水平線に沈む夕日の名所でもあります。

【究極のベストタイム】 旅行日程の中で、「大潮の干潮」が「11:00〜14:00」に重なる日があれば、それが100点満点のタイミングです。 (※春〜夏の大潮は昼間に干潮が来ることが多いので、シーズン的にもベストです。逆に冬の大潮は夜に大きく引く傾向があります)

3. 17ENDへのアクセスと駐車場事情(最新版)

以前は車両で先端まで行けましたが、現在は車両通行止めになっています。最新のルールを守ってアクセスしましょう。

3-1. 車で行く場合のナビ設定

カーナビやGoogleマップでは**「通り池(とおりいけ)」**を目指して設定するのがスムーズです。「17END」と入力すると、通行止めエリアの中を指定されることがあり、迷う原因になります。

下地島空港ターミナルを過ぎて、海沿いの道をさらに奥へ進むと、車両通行止めのゲートが見えてきます。

3-2. 駐車場と徒歩の距離

車両通行止めのゲートの手前に、路肩が広くなっている駐車スペースがあります(正式な整備された駐車場というよりは、駐車可能なスペースといった感じです)。 ここからは徒歩になります。

  • 駐車スペースから17END先端まで:徒歩約7分〜10分
  • 道のり:平坦な舗装道路ですが、日陰は一切ありません。

3-3. 自転車(レンタサイクル)なら入れる?

ここが重要なポイントですが、自転車は通行止めゲートの横を通って中に入ることができます。 下地島空港ターミナルなどで自転車をレンタルしていれば、先端まで直行できるので、夏の暑い日には非常に有利です。 (※ルールは変更される場合があるので、現地の看板を必ず確認してください)

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